TITLE:大規模な町並みのレンダリングに用いる実時間レンダラの開発
* 大規模な町並みのレンダリングに用いる実時間レンダラの開発[#c1e24410]
CENTER:&size(16){''[[安ベヌア友章>Members/TomoakiBenuaYasu]], [[高橋時市郎>Members/TokiichiroTakahashi]]''};
CENTER:&size(16){''電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 107, No. 486, pp.73-78 (2008).''};
大規模な町並みにおける実時間レンダラの開発について述べる.このレンダラは江戸時代の東京の町並みを3次元CGで復元する「江戸の町並み復元プロジェクト」の一環として,インタラクティブな操作によって町並みを自由にウォークスルー可能にすることを目指して開発しているものである.本レンダラの対象は神田から日本橋を経由して京橋まで,東西2.2Km,南北2.4Km,家屋1万1千軒余を復元した町並みであり,数万オブジェクトからなる規模となる.本レンダラは,これを安定したFPSで表示可能である.本報告では,このレンダラの構成について,さらに,今後レンダリングを高速化するための手法として,OctreeとInstancingと呼ばれる手法について報告する.
** Images [#fbee05f9]
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