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動的接触角を考慮したインタラクティブな水滴表現法

FIT2012 第11回情報科学技術フォーラム.

 物理法則を考慮した流体シミュレーションは,自然現象をコンピュータグラフィックス(CG)で表現する上で効果的な手法の一つである.その中でも,液体の写実的な表現は重要なテーマの一つである.
 写実的な液体の流れを表現するには計算流体力学の手法を用いることが有効であるが,計算コストが非常に高く,ゲームなどインタラクティブな処理を必要とする環境で用いることは難しい.
 これまでに, 粒子法を拡張したSmoothed ParticleHydro-dynamics (SPH法)により,インタラクティブに水滴を表現する研究が行われている.しかし,この手法では水滴の形状に大きな影響のある動的接触角を正確に表現し切れていない.
 そこで,本研究では,ビデオゲームなどのインタラクティブな処理が必要な環境で用いることができ,かつ動的接触角を考慮した水滴の表現を試みる.

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Tag: Masaki Sato 情報科学技術フォーラム

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Last-modified: Thu, 29 Aug 2013 10:08:04 UTC (3893d)