家屋簡易生成システムsKetを用いた家屋復元作業効率の評価電子情報通信学会総合大会2010講演論文集,D-11-42(2010).
我々は江戸の町並みを3DCGで復元するために,家屋を構成する部品を書き連ねてその構造を記述する家屋構造記述言語と,その記述を支援する家屋簡易生成システム“sKet”を提案・開発してきた.特にsKetは,平面図から自動的に棟割りを推定し,それに屋根を葺く機能を有しているので,家屋の復元作業を効率よく行うことができる.しかし,その定量的な評価は不明のままであった.本稿では,家屋復元作業にsKetを用いた場合と,家屋構造記述言語を一から記述した場合とを比較して,作業効率を評価したところ,良好な結果を得たので報告する. ImagesTags |