家屋モデルのUVテクスチャ自動展開と大規模な町並みの高速レンダリングFIT情報科学技術フォーラム2008,I-082(2008).
神田-日本橋-京橋に至る江戸の町並みをCGで復元するには,約350万ポリゴンが必要であった.Quadtreeを用いたレンダリング対象物体のcullingと,データ読み出しオーバーヘッドを削減するインスタンシングにより,高速化を実現した.今後の町並みの拡張と,モデルの高精細化に備えて,一段の高速化が必要である.我々は,町並みの大半を占める家屋モデルは,家屋一軒に対して,部品ごとにそれぞれ個別にテクスチャが用意されているため,テクスチャマッピングのコストが高い.そこで,家屋モデルのUVテクスチャを自動展開して作成した.その結果,大規模な町並みの高速レンダリングが可能となったので,報告する. ImagesTagsTag: Akio Sakuma 情報科学技術フォーラム Cyberscape 江戸 Renderer Building |