テキストと操作情報を利用したWeb閲覧履歴のクラスタ解析の検討第8回ウェブインテリジェンスとインタラクション研究会,2007
ウェブの閲覧は,閲覧者の目的の発生と,それを充足する行動と言うサイクルから構成されていると考えることが出来る.ウェブ閲覧履歴には閲覧者の行動を表す情報が含まれている.閲覧時にとった行動や,閲覧したウェブページの内容を概観することが出来れば,ウェブ閲覧履歴を有効に活用することが出来ると考えられる.本稿では,ウェブ閲覧履歴に含まれるウェブページのテキスト内容や,URL,閲覧時刻,ウェブブラウザのウィンドウIDといった情報を用いてウェブ閲覧履歴をクラスタリングする手法を提案し,実験により提案手法が人の手によって整理したものに近い結果を出すことが出来ることを示す. ImagesTagsTag: Katsuhisa Kanazawa ウェブインテリジェンスとインタラクション研究会 Study Science Web |