TITLE:ユーザの好みを反映可能な絵画風画像生成システム
*ユーザの好みを反映可能な絵画風画像生成システム [#l52c5ce3]
CENTER:&size(16){''[[小玉周平>Members/ShuheiKodama]],[[高橋 時市郎>Members/TokiichiroTakahashi]]''};
CENTER:&size(16){''VC/GCAD 合同シンポジウム 2016''};
絵画風画像生成においてユーザの好みを反映した絵画風画像を生成することは重要である．本研究では，後述する好き嫌い工程によって，ユーザの好みを反映することができる絵画風画像生成システムを提案する．
まず，システムは複数のパラメータで生成した絵画風画像を出力する，ユーザは，システムによって提示された絵画風画像から，最も気に入った画像を1枚選択する．
次に，ユーザは，選択した画像の中の気に入らない領域を塗りつぶす等の対話処理により，選択する．すると，システムは，ユーザが選択した領域内のパラメータを分析し，それとは異なるパラメータセットで，複数枚の絵画風画像を生成し，提示する．これらの画像を候補画像と呼ぶ．ユーザは，それらの候補画像の中から，自分の気に入った画像を1枚選択する．この工程を好き嫌い工程と呼ぶ．
ユーザは，この好き嫌い工程を繰り返すことで，自身の好みに合った画像を得ることができる．
我々は，上述したアイデアを実装したプロトタイプシステムを開発した．実験により，ユーザの好みを反映した多様な絵画風画像が生成できることを示す．
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