TITLE:伝熱を考慮したSPH法による水滴の蒸発表現モデル * 伝熱を考慮したSPH法による水滴の蒸発表現モデル [#q7cba2a6] CENTER:&size(16){''[[平山 知浩>Members/TomohiroHirayama]], [[小林 淳>Members/JunKobayashi]], [[佐藤 正記>Members/MasakiSato]], [[森谷 友昭>Members/TomoakiMoriya]], [[森本 有紀>Members/YukiMorimoto]], [[高橋 時市郎>Members/TokiichiroTakahashi]]''}; CENTER:&size(16){''映像情報メディア学会年次大会''}; コンピュータグラフィックスで水滴を表現するのに,Smooth Particle Hydro-dynamics (SPH法)が用いられることが多い.SPH法を発展させ,表面張力によって生じる接触角や,斜面を滑り落ちる水滴に現れる動的接触角を表現できる水滴の形状モデルが考案されている. しかし,これら2つの手法は,常温での水滴形状モデリングに留まり,相転移,具体的には水滴が蒸発する様子などを表現することはできない. 本研究では,各粒子に温度のパラメータを設定し,粒子間の熱伝導を計算することにより,水滴が蒸発していく様子を表現できるモデルを提案する. ** Images [#kfe5c065] |#ref(./h-hirayama-2015-09-national-n_1.png,nolink,center);| |#ref(./h-hirayama-2015-09-national-n_2.png,nolink,center);| ** Tags [#e3d44ed3] &tag(Hirayama Hirayama,Jun Kobayasi, Masaki Sato,映像情報メディア学会年次大会); &tag(Tomohiro Hirayama,Jun Kobayasi, Masaki Sato,映像情報メディア学会年次大会); |