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TITLE:顔モデルのポリゴンの流れを考慮した表情アニメーションの制作
* 顔モデルのポリゴンの流れを考慮した表情アニメーションの制作[#z04f1179]
CENTER:&size(16){''[[増田隆>Members/TakashiMasuda]], [[師井聡子>Members/SatokoMoroi]], [[高橋時市郎>Members/TokiichiroTakahashi]]''};
CENTER:&size(16){''映像情報メディア学会技術報告，Vol.32,No.18,pp.29-32(2008).''};

　著者らは，すでにFacial Action Coding System（FACS）に基づく表情アニメーションを制作した．FACSは顔の表情動作の最小単位（アクションユニット）を組み合わせることで表情の細部を個別に制御することができる．しかし，著者らの前研究において，顔の表情を表現するのに重要となる頬のしわを表現することが困難であった．これは顔モデルを制作する際に，ポリゴンの流れを考慮していなかったためである．本稿では顔モデルのポリゴンの流れを考慮して，顔モデルを再び制作し，笑ったときや怒った時に生じる頬のしわなどを表現した表情アニメーションを制作した．


** Images [#h5b11925]
|#ref(./masuda-2008-03-national-n_1.png,nolink,center)|#ref(./masuda-2008-03-national-n_2.png,nolink,center)|

** Tags [#zdd1f6ed]
&tag(Takashi Masuda,映像情報メディア学会,3DCG,Facial Action Coding System,Animation,Face);