TITLE:遠隔講義のための2台のカメラを用いた指差し位置計測精度の検証
* 遠隔講義のための2台のカメラを用いた指差し位置計測精度の検証 [#y77fad4b]
CENTER:&size(16){''[[鈴木浩平>Members/KoheiSuzuki]],[[森谷友昭>Members/TomoakiMoriya]],[[高橋時市郎>Members/TokiichiroTakahashi]]''};
CENTER:&size(16){''画像電子学会年次大会予稿集,pp.83-84,(2006)''};
情報通信基盤の進歩に伴い大容量の情報伝送が可能になり,教育現場において遠隔講義の形態がとられるようになった.しかしこの遠隔講義において講義資料を提示している画面の一箇所を講師が指し示す際に指示している位置は遠隔地の学生には伝わりにくい.これは,講師を映し出す画面と講義資料を提示する画面とが別々であるためである.この問題を解決するには,講師が画面のどこを指示しているのかをコンピュータで自動的に計測し、遠隔地の受講者に伝えればよい.&br;
著者らの手法では,カメラをディスプレイの側部と上部の2箇所に設置し,2台のカメラから得られる画像から手と指の色の領域を検出し,ステレオ画像処理することにより,ディスプレイ上の指差している位置を自動計測する.本稿では,指とディスプレイ間の距離や角度変化が計測精度に及ぼす影響を評価したので報告する.
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&tag(Kohei Suzuki,画像電子学会,StudyScience);