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個人の足裏に合う足裏用反射区マット生成

3Dオートマトンを用いた鉄の腐蝕による形状変化シミュレーション

映像表現・芸術科学フォーラム 2017
  足裏の反射区の適当な場所に刺激を与える足裏用反射区マットがある.しかし,このような器具は平均的な人の足のサイズや形状に合わせて作られている.そのため,足のサイズの大きい人や扁平足の人の足裏に合わない場合がある.本研究では利用者個人の足裏のサイズと形状に合わせた足裏用反射区マットを作成する手法を提案する.被験者へのヒアリングと血流改善の度合をサーモグラフィーによる目視による評価から,既存品の問題点を解消できる可能性を示す.   近年のCGの表現力の向上は目覚ましく,様々な材質でできた物体の表現が可能になっている.実空間に存在する多くの物体は,太陽光や雨風,砂などに長時間曝露されることにより,色や形が大きく変化する場合がある.こうした変化を経年変化という. 金属の経年変化の原因となる現象に腐蝕がある.腐蝕は鉄などの卑金属が水と接触することで生じる反応である.腐蝕が進んだ鉄は脆くなり,やがて一部が剥離する.これにより,鉄の表面に凹凸ができる.凹凸部分からさらに錆が進行し,鉄に穴が開くようになるまで錆が進行することがある.従来の錆のシミュレーション手法では,腐蝕による変色および凹凸の発生まで再現されていた.本研究では,鉄に穴が開くようになるまで進行した錆をも再現可能な,3次元物体の錆の進行シミュレーション手法を提案する.

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Tag: Yuuta Suzuki 映像情報メディア学会 年次大会

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