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TITLE:シーン情報のパラメータ制御による3Dアニメーションの為のアニメ風ハイライト表現
* シーン情報のパラメータ制御による3Dアニメーションの為のアニメ風ハイライト表現 [#ta313378]
CENTER:&size(16){''[[田中  遼平>Members/RyoheiTanaka]], [[森本  有紀>Members/YukiMorimoto]], [[高橋  時市郎>Members/TokiichiroTakahashi]]''};
CENTER:&size(16){''VC/GCAD 合同シンポジウム 2014.''};

  トゥーンシェーディングは,3Dモデルを使用したマンガ調アニメーションを制作する方法として広く使用されている.しかし,このような手法ではハイライトの挙動は物理的に生成されるため,デフォルメされ,あまり物理的に正しくないアニメ風の髪のハイライトを表現するには,不十分である.アニメ風の髪のハイライトを表現する為に,テクスチャマッピングを行う方法があるが,その形状と挙動は固定されてしまう.我々は,アニメ風の髪のハイライトをレンダリングし,制御する手法を提案する.提案手法は環境マッピングを拡張し,ユーザの好みに従って,視点と光源の位置の関数を制御することにより,ハイライトの位置と形状を変更する.これよって,物理的な挙動を制御し,アニメ風のハイライト表現が可能である.もう一つの提案手法の特徴は擬似法線であり,これはモデル本来の法線の値によってハイライト形状が散らないように,法線を単純化する.図1に提案手法の結果を表す.

** Images [#xfaf9a0a]
|#ref(./ryohei-tanaka-2014-06-international_1.png,nolink,center);|

** Tags [#ne13f521]
&tag(Ryohei Tanaka ,VCシンポジウム);

**註 [#g3266839]
本研究における画像生成には,あにまさ氏のMikuMikuDance用モデル「初音ミク 標準モデルVer.2.3」をモデルの髪部分を切り出す等の編集を行い使用しました.

本研究は[[ピアプロ・キャラクター・ライセンス>http://piapro.jp/license/pcl/summary]]に基づいてクリプトン・フューチャー・メディア株式会社のキャラクター「初音ミク」を利用しています。


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