視力と側抑制効果を考慮した展示物の見え方のモデル化Visual Computing/グラフィックスとCAD合同シンポジウム, Vol.2009, pp.ROMBUNNO.45 (2009).
近年,プレゼンテーションのために大型スクリーンに表示する発表資料や大判ポスターなどを作成する機会が多くなってきた.しかし,実際にスクリーンに表示したり印刷したりするまで,図表や文字が小さ過ぎて聴衆が読めないことに気づかないことが多い.そのため,展示物として適切な大きさになるように,図表や文字を何度も修正や印刷の作業を繰り返すので,作成は手間がかかる.そこで,展示物の見た目の大きさ(視角),閲覧者の視力に応じた空間的な鮮明さ(視力)を考慮して,展示物の見え方をコンピュータのディスプレイ上に画像として表示することができれば,作業効率が向上すると期待される.そのための第一歩として,展示物の見え方を近似するモデルを構築する. ImagesTagsTag: Yasuko Nakano VCシンポジウム |