複雑形状建築物の屋根形状自動決定手法電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 107, No. 486, pp. 7-12 (2008).
3DCGによる江戸の町並みの復元における家屋のモデリング作業を効率化するために,対話形式で家屋構造を設計・描画することができる家屋簡易生成システムを開発してきた.家屋の部品を選択し,平面図上にマウスで線分を引くことにより,生成する家屋の平面図上での形状を決定する.描かれた平面図が全て閉領域で形成されていた場合,閉領域を自動的に分割して,自動的に,そうでない場合は対話処理により,屋根を葺くことができる.今回,分割された各矩形領域の隣接状況に応じて,葺く屋根の向きや範囲,形状を変化させることで,複雑な形状の建築物に対して,より自然な屋根を葺く手法を考案したので報告する. ImagesTagsTag: Tomohiro Tanimura 電子情報通信学会 江戸 Cyberscape Modeling Building |