歴史的町並み復元における大人数歩行ビルボードアニメーションの性能評価画像電子学会年次大会予稿集, pp.73-74 (2006)
3DCGによる歴史的町並みの復元に関する研究を行っている.3DCGで復元された家屋が建っているだけの町並みではリアリティが乏しい.リアリティを向上させるための手段の1つとして,町の中を行き交う人々を生成することが有効であると考えられる.その際には,多くの人々を歩かせる必要がある.しかし,3DCGでモデリングしたキャラクタを大人数歩かせると,処理量が増大し,リアルタイム処理が困難になる.よって,簡単かつリアリティを損なわない技術が必要である.そこで,大人数の人々が町並みを歩く様子を復元するために,ビルボードアニメーション技術を採用することにした.本稿では,そのリアルタイム処理性能を歩行者数とビルボード画像の画像数の関係に着目して評価したので,報告する. ImagesTagsTag: Hiroyuki Taguchi 画像電子学会 Cyberscape 江戸 Billboard Real Time Rendering |